御三体喧嘩神輿太鼓
備後しんいち鬼炎太鼓の地元、新市町で千年の長きに渡り行われている祇園例大祭。
数日間続く祭りのクライマックスに重さ五百キロの神輿をぶつけ合う喧嘩神輿が行われます。
地区を担う氏子衆が激しくぶつけあう喧嘩神輿は圧倒的なエネルギーを巻き起こします。
その中日に境内で演奏される御三体喧嘩神輿太鼓。
備後しんいち鬼炎太鼓の真骨頂とも云える激しい演奏が心を揺さぶります。
:演奏時間約15分
風と水と炎の旅立ち
大太鼓と笛のシンプルな構成で演奏される演目。
互いの音を頼りに続く掛け合いが重低音を響かせながら続きます。
:迫力の演奏時間は約10分
焰-Homura
長胴太鼓と大太鼓の掛け合いが演舞と共に行われる演目。
ゆったりした掛け合いが激しさを増し、やがて火の出るような打ち合いへと進化します。
:演奏時間約10分
春の嵐
軽やかな笛の音と担いだ桶太鼓が舞う演奏は曲目の通り。
多くは御三体喧嘩神輿の前曲として演奏されます。
:演奏時間約8分
風林火山
締太鼓を横一列に並べ6〜8人で 掛け合いを行います。
早さを極めたビートに覆い被さる技巧が演奏に緊張感をもたらせます。
:演奏時間約10分
メイストーム
平太鼓、長胴太鼓、桶太鼓。
これら三種類の太鼓を使い、複雑な掛け合いの中で行われる技巧と迫力のせめぎ合いが特徴の演目です。
:演奏時間約10分
若獅子の舞
古くから伝わる三宅太鼓の打ち方を元に、鬼炎太鼓流にアレンジした演目。
体力の限り打つ、この言葉がとても問われる曲です。
:演奏時間約10分
屋台囃子
地面に置いた横置きの長胴太鼓を腹筋で打ち続ける演目。
締太鼓の技巧を相手に一回り太い桴を手に、圧巻のリズムを打ち続けます。
:演奏時間約10分
高天原-Takaamahara
ドラムのように並べた三種の太鼓と桶太鼓の掛け合いに軽やかな笛とシンセが色を添えます。
複雑なリズムとアップテンポのメロディが特徴の演目です。
:演奏時間約12分
彩り
祭り囃子を意識した、とても楽しい曲調です。
大太鼓と中太鼓の掛け合いに軽やかな桶太鼓と笛がアクセントを加え、心を高揚させてくれるアップテンポな演目です。
:演奏時間約10分